「生前日本人に会わせたかった」 「ハポン」と呼ばれた路上生活者の死
[ 2061字|社会 (society) ] 無料マカティ市のエドサ通り近くで路上生活者が死亡。日本人だったと話している
首都圏マカティ市ピナグカイサハンのエドサ大通り近くで6月7日午前、「日本人」とみられる男性が死亡した。年齢は50代前半と推定され、少なくとも2年間はマカティ市を中心に路上生活をしていたという。パスポートなどの身分証を含め所持品はなく名前も不明。生前の男性を知る人々はみな、親しみを込め「ハポン(日本人)」と呼んでいた。