首都圏Rt0・85に上昇 リスク区分1段階引き上げ
[ 710字|社会 (society) ] 無料首都圏の新型コロナ実効再生産数が15日の0.42から23日は0.85に上昇
フィリピン大などの独立研究グループ「OCTAリサーチ」のギド・ダビッド研究員は27日、首都圏における1人の感染者から何人へ感染が拡大するかを示す実効再生産数(Rt)が23日現在で0・85まで上昇したと発表した。Rtは1を超えると感染拡大を意味する。まだ1未満だが、0・42だった15日からは倍増。これを踏まえOCTAは首都圏の感染リスク区分を「極めて低い」から「低い」に1段階引き上げた。