住民8万2千人が避難 「呼吸しづらい」訴えも
[ 846字|気象 災害 (nature) ] 有料12日に噴火したタール火山は活発な活動続く。農業や漁業、観光への影響懸念
首都圏南方60キロのタール火山(標高311メートル)は15日も活発な火山活動を続けた。フィリピン地震火山研究所によると、14日午前8時〜15日午前8時まで噴火は小康状態に入ったが、火山性地震は継続しており、警戒レベル4(危険な噴火の切迫)を維持、さらなる大噴火への警戒を呼び掛けている。国軍によると15日時点で周辺住民8万2068人が避難した。