新たに「無異議証明」の取得義務付け データベースで一元管理も
[ 685字|社会 (society) ] 有料外国人の比国内の就労手続きに関する共同覚書にベリョ労働雇用長官らが署名
外国人のフィリピン国内の就労手続きに関する共同覚書が11日、ベリョ労働雇用長官、ドゥライ国税局長らにより署名された。オンラインカジノなど、新たな産業で働く中国人らが近年増えていることから、これまで入国管理局が発行していた短期の特別労働許可(SWP)についても労働雇用省が情報を取りまとめ、データベースを作成するほか、日系企業など国外の一般的駐在員らが1〜3年の就労ビザを取得するのに必要な外国人就労許可(AEP)の取得には、関係機関から反対意見のないことを示す「無異議証明」の労働雇用省からの取得を義務付ける。