トップに聞く 高品質の水産物を直接輸出 日本人常駐で課題克服目指す
[ 1571字|経済 (economy) ] 有料三陸コーポレーションの森岡忠司社長「産地に自社工場があることが強み」
フィリピン人の味覚、食の嗜好(しこう)は、中間層の広がりとともに変化し続けている。三陸コーポレーション(本社・仙台市)は、東日本大震災で失った国内市場の代わりに供給先を海外に定め、産地直産の水産物を比に持ち込もうとしている。ターゲットは在住の日本人と比人だ。一度は撤退を考えた比での事業に再チャレンジする同社の森岡忠司社長に今後の展望を聞いた。(聞き手は岡田薫、写真も)