「補給協力の準備ある」 南シナ海問題で米司令官
[ 971字|政治 (politics) ] 無料米インド太平洋軍司令官が「米国は比の南シナ海補給任務を手伝う準備がある」と明言
フィリピンと米国の両軍は29日、ルソン地方バギオ市で相互防衛の強化の具体的な道筋を議論する相互防衛委員会・安全保障関与委員会の年次会合を開いた。会合後の記者会見で米インド太平洋軍のサミュエル・パパロ司令官は、「武力攻撃」未満の範囲で中国による「力の行使」が多発してきた南シナ海アユギン礁(英名セカンドトーマス礁)への比軍の補給任務について、「米国は補給を支援する準備ができている」と繰り返し明言した。