岩崎さん射殺
[ 1648字|社会 (society) ] 有料大黒柱を失い、生活一変する中、「命を懸けて事件を解決したい」と遺族
首都圏パラニャーケ市で5月6日、日系旅行代理店代表の岩崎宏さん(59)が射殺された事件から、間もなく5カ月。比日合同の捜査が続いているが、犯人逮捕には至っていない。一方、愛する夫、一家の大黒柱を突然失った妻のイルミナダさん(58)ら遺族は、家財道具などを切り売りしながら日々の生活をつなぎ、「命を懸けて事件を解決する。夫、父親が生き返ることはないが、正義を求め続ける」と早期解決を願い続けている。