死ぬ方がまし
[ 326字|2014.9.29|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ドゥテルテ・ダバオ市長は2016年大統領選に彼自身を担ぎ出そうとする動きに対して、そのような動きをする人物を殺し「自分もマラカニアン(大統領府)へ行くより死を選ぶ」と述べた。また出馬させようとしているグループの動きに踊らされないよう、有力財界人たちに警告した。「一部の人々は私がそのような動きの背後にいると疑っているようだが、出馬はしない」と強調した。
同市長は22日の地元テレビ番組で「大衆の立場から、大衆のために」の政治信条を掲げ、出馬説を否定。「財界の金は必要ではない」と繰り返した。誰が出馬説をあおっているかについては不明としながらも「分かったら殺してやりたい」と、大統領の地位に何の興味もないことを力説した。(23日・インクワイアラー)