台風ヨランダ(30号)
[ 1437字|気象 災害 (nature) ] 無料ルソン地方北部から安否確認のため被災地に駆けつけた人も。親類のつながりの強さ垣間見る
台風ヨランダ(30号)で自宅や生計のすべてを失ったビサヤ地方レイテ、東サマール両州の被災者の多くが、遠く離れた親類を頼り、首都圏やセブ州に避難している。中には、4日間かけてルソン地方北部のカガヤン州からレイテ州に駆けつけて親族の安否を確認し、首都圏に連れてきた人や、一族14人で親類宅に身を寄せると話す人も。避難者の中継地ビリヤモール空軍基地(パサイ市)で、フィリピン人の肉親愛の強さを垣間見た。