新2世勝訴
[ 1596字|社会 (society) ] 有料新2世の男性が「父子関係の虚実」をめぐる裁判で勝訴。DNA鑑定が決め手
日本人男性とフィリピン人女性の間に生まれた新日系二世の男性(29)‖日本国籍‖が、父親と信じる日本人(54)から「(新二世男性は)嫡出子ではなく、親子関係も存在しない」と戸籍訂正を求められた裁判で、東京家裁(秋武憲一裁判官)はこのほど、DNA鑑定結果などを基に両者の父子関係を認定し、日本人男性の請求を棄却する判決を言い渡した。
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日本人男性とフィリピン人女性の間に生まれた新日系二世の男性(29)‖日本国籍‖が、父親と信じる日本人(54)から「(新二世男性は)嫡出子ではなく、親子関係も存在しない」と戸籍訂正を求められた裁判で、東京家裁(秋武憲一裁判官)はこのほど、DNA鑑定結果などを基に両者の父子関係を認定し、日本人男性の請求を棄却する判決を言い渡した。