研修生に「担保」要求
[ 905字|社会 (society) ] 有料訪日前に小切手220万ペソ分 失そう防止で派遣業者
フィリピン人研修生が申請書類を偽造して日本へ入国していた問題で、研修生を派遣していたマカティ市の民間業者が、日本入国後の失そうを防止するため、二百二十万ペソ分の小切手を研修生に振り出させ「失そう用担保」にしていることが四日分かった。派遣先から失そうした際、業者への支払い義務が生じる仕組みで、通常は研修生本人とその両親ら近親者が連名で振出人になっている。
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フィリピン人研修生が申請書類を偽造して日本へ入国していた問題で、研修生を派遣していたマカティ市の民間業者が、日本入国後の失そうを防止するため、二百二十万ペソ分の小切手を研修生に振り出させ「失そう用担保」にしていることが四日分かった。派遣先から失そうした際、業者への支払い義務が生じる仕組みで、通常は研修生本人とその両親ら近親者が連名で振出人になっている。
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