第1四半期でSEC 新規投資は依然減少
[ 560字|社会 (society) ] 有料日本の景気低迷響く
証券取引委員会(SEC)はこのほど発表した投資状況によると、今年第一四半期の国内の新規投資額は、前年同期比三七%減の五十八億二千百万ペソで、景気浮揚のけん引車となる外国からの新規投資は、同一五・六%減の七十六億ペソにとどまった。メダリア経済開発庁長官は先週、「フィリピンは景気後退から脱却した」と宣言したばかり。だが、投資動向を見る限り、依然として減少傾向に歯止めがかかっていない。
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証券取引委員会(SEC)はこのほど発表した投資状況によると、今年第一四半期の国内の新規投資額は、前年同期比三七%減の五十八億二千百万ペソで、景気浮揚のけん引車となる外国からの新規投資は、同一五・六%減の七十六億ペソにとどまった。メダリア経済開発庁長官は先週、「フィリピンは景気後退から脱却した」と宣言したばかり。だが、投資動向を見る限り、依然として減少傾向に歯止めがかかっていない。