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2月20日のまにら新聞から

広がるラハール被害　深緑色のカルデラ湖

 ［ 926字｜社会 (society) ］ 有料

ピナトゥボ山上空を飛ぶ

　今世紀最大といわれるピナトゥボ山噴火から七年半余り。十八日、空から同山の活動状況の観察を行った京都大学とフィリピン火山地震研究所関係者とともにセスナ機に同乗した。噴火で形成された広大なカルデラ湖＝写真、いまだに拡大するラハール（火山灰混じりの泥流）被害の様子が生々しく眼前に広がった。

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