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[ 258字|1999.2.20|社会 (society)|econoTREND ]
□12月の製造業生産高が11%減
統計局によると、1998年12月の製造業の生産高は前年同月比10.6%減だった。部門別では、衣料部門が同40.6%減と最も減少した。同部門が大幅に落ち込んだ要因は、①景気低迷で製造会社が一時操業停止に追い込まれた②労働争議(ストライキ)が発生した——など。このほか、石油精製同23.4%減、電気機器同16.3%などと主要16部門のうち9部門で減産となった。逆に増産となったのは、飲料同41.6%など。工場の稼働率は、100−90%台が同1.7ポイント減の15%、70−50%台は同33ポイント増の70%だった。