「親族が集まる大切な機会」 万聖節で人が戻った墓地
[ 1230字|社会 (society) ] 無料万聖節を迎え、2年ぶりに開放された南部墓地には多くの人が集まり、親族で団らん
万聖節(ウンダス)期間を迎え、首都圏マニラ市の南部墓地はコロナ禍を経て2年ぶりに開放された。1日午後5時時点で、入場者は20万4486人。午前中は大雨に見舞われたにもかかわらず、入り口付近は人がごった返し、封鎖された道路沿いに約700メートルの入場待ちの列ができていた。墓地内だけでなく周辺の道路脇にも、墓に供える花やロウソク、軽食や飲み物、おもちゃなど様々なものを売る店が並び、縁日のような盛り上がりをみせていた。