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　運輸省と三菱商事は１日、ルソン地方パンパンガ州クラーク市で、日本政府の円借款による軽量高架鉄道（ＬＲＴ）１号線の車両増強事業について正式に契約を締結した。三菱商事は２０２２年までに車両１２０台をフィリピン側に納入する。また同日、南北通勤鉄道の首都圏マニラ市からブラカン州マロロス市までの区間に関する施工管理コンサルタント契約も結ばれ、署名したトゥガデ長官は「計画は議論や構想の段階を超えて、実行の段階にある」として契約の着実な履行に期待を寄せた。