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　日本や中国、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）などが参加する東アジア地域包括的経済連携（ＲＣＥＰ）交渉の閣僚会合が10日、首都圏パサイ市で開かれ、交渉の早期妥結に向けて協議が行われた。会合後、発表された報道向け声明は「２０１７年末までの重要な成果達成に向けて、最大限努力することで合意した」と表明したが、未解決の課題も多く、フィリピンなどＡＳＥＡＮが主張する年内妥結は困難な状況になったとみられる。