エドサ通り占拠
[ 1232字|社会 (society) ] 有料宗教団体信者による占拠、混乱続く。「表現の自由」の前に「公共の利益」後回し
27日に始まったプロテスタント系宗教団体、イグレシア・ニ・クリスト(INC)信者の抗議行動は30日も続き、信者約1万4千人(首都圏警察発表、午後6時現在)が首都圏マンダルーヨン市エドサ、ショーボリバード両通り交差点付近を占拠、宗教団体の力を誇示し続けた。首都圏の大動脈エドサ通りの一部区間をまひさせる占拠は30日で3日目。「表現の自由」と数百万の組織票を盾にするINCに対し、政府は断固とした対応を取れず、「公共の利益」が置き去りにされる状態が続いている。