OFW映画
[ 1847字|文化 スポーツ (culture) ] 有料日本に留学中の比人学生が脚本担当の映画、上映中。在日比人就労者の葛藤描く
早稲田大学に留学中のフィリピン人大学院生、ハーリン・アレグレさん(27)が脚本を手掛けた映画「IMBISIBOL」(ローレンス・ファハルド監督)が首都圏各地で上映されている。苦悩や葛藤を抱えながら日本で必死に生き抜くフィリピン人海外就労者(OFW)の姿が描かれた作品だ。21日までにマニラ新聞の取材に応じたアレグレさんは「出稼ぎ労働者の苦しみや喜びを表現し、人情味あふれるOFW像を描きたかった」と作品にかける思いを語った。