「戦艦武蔵」発見
[ 894字|社会 (society) ] 有料海底探査時のソナー画像で、艦首、艦尾部分を確認。船体は中央で折れ真っ二つに
ルソン地方ロンブロン州のシブヤン海で見つかった戦艦武蔵とみられる沈没船で、マニラ新聞は12日、船体周辺を高性能ソナーで探査した際の画像を入手した。画像によると、船体は中央付近で真っ二つに割れ、艦首部分から約120メートル離れた場所に艦尾部分が横たわっていた。また、艦橋の一部や高角砲などが、艦首部分から約400〜800メートルの場所で見つかり、沈没時に起きたとされる爆発のすさまじさをうかがわせた。