抗議集会
[ 1122字|政治 (politics) ] 有料ボニファシオ・デーに先住民や農民、労働者ら数千人が集合し、政府批判を展開
スペインからの独立を目指した19世紀末のフィリピン革命の指導者生誕を祝う「ボニファシオ・デー」の30日、首都圏マニラ市のボニファシオ公園で左派系市民団体のメンバーら数千人が集会などを開き、アキノ政権に対する抗議の声を上げた。ミンダナオ地方の先住民300人は、地元からマニラまで10日かけてバスや徒歩で移動。鉱山経営の企業に先祖の土地が奪われたり、同胞が逮捕・殺害されていると厳しい現状を告発した。