弾劾裁判38日目
[ 1408字|政治 (politics) ] 有料資金洗浄防止委の調査報告書で、資産報告に未記載のドル建て預金の存在浮上
審理38日目の15日、資産・負債・純資産報告(SALN)に本来記載されるべき、コロナ最高裁長官名義のドル建て預金5口(総額約190万ドル)とドル建て債(2793万ペソ相当)の存在が新たに浮上した。弾劾裁判の陪審員を務める与党自由党のドリロン、ギンゴナ両上院議員が、中銀資金洗浄防止委員会(AMLC)の調査報告書を基に指摘した。また、弾劾裁判所設置が決まった2011年12月12日から同月20日の9日間に、同長官名義のドル建て口座から総額339万ドルが引き出されたことも同調査報告書に沿ったモラレス行政監察院長の証言で明らかになった。