国軍将兵反乱事件
[ 876字|社会 (society) ] 有料有罪判決を受けた反乱将校9人、特赦を望む意思表明。要請手続きにも着手
二〇〇三年七月の国軍将兵反乱事件で有罪判決を受けた首謀将校グループ九被告は十一日、首都圏タギッグ市の陸軍本部拘置施設内で記者会見し、「大統領特赦を望む」との意向を表明した。同グループのリーダー、ガンバラ陸軍大尉は政府との間で「密約」はないとした上で、「自由の身になるまで、(アロヨ大統領の)特赦を求めるつもりだ」と述べた。同大尉代理人がすでに特赦要請の手続きを進めているとも明らかにした。