国軍将兵反乱事件
[ 787字|社会 (society) ] 有料クーデター罪に問われた首謀将校9人に有罪判決。中核の2人は終身刑
二〇〇三年七月の国軍将兵反乱事件で首謀将校三十一被告が刑法違反(クーデター罪)に問われた裁判で、先に起訴事実を認めた将校九人の判決公判が八日、首都圏マカティ地裁(ピメンテル裁判官)であった。同裁判官は首謀将校グループの中核にいた二被告に終身刑(最高で禁固四〇年)、残り七被告に禁固六︱一二年の有罪判決をそれぞれ言い渡した。〇三年八月に始まった同裁判での判決言い渡しは初めて。