商業施設爆発
[ 1027字|社会 (society) ] 有料爆弾残留物は見つからず。軽油タンクの爆発が確認され、捜査は「事故説」に傾く
首都圏マカティ市の大型商業施設グロリエッタで起きた爆発で、国家警察は二十三日、爆発の起きた地下一階の現場検証を終えた。地下一階に設置されていた軽油貯蔵タンクが激しく損傷していたことなどから、何らかの原因でタンクが爆発したことを確認した。アロヨ大統領や国家警察長官らは爆発直後、軍用爆弾に使われる化学物質が見つかったことから「爆弾テロ」との見解を示したが、地下一階部分から爆弾の残留物は見つからず、捜査は「爆発事故説」に傾いている。