商業施設爆発はテロ
[ 1258字|社会 (society) ] 有料現場から高性能爆弾の成分検出され、治安当局はテロと断定。「爆心地」は地下1階か
首都圏マカティ市の大型商業施設グロリエッタ2で起きた爆発で、国家警察は二十日、軍用高性能爆弾C4の製造に使われる化学物質RDX(別名シクロトリメチレントリニトロアミン)を現場の遺留物から検出したと発表した。これを受け、ラソン国家警察長官とエスペロン国軍参謀総長は同日、爆発を「威力の大きな爆発物を使ったテロ攻撃」と断定した。また、現場検証の結果、爆発物が仕掛けられた場所はグロリエッタ2の地下一階部分とほぼ特定された。