生活実感世論調査
[ 655字|社会 (society) ] 有料54%が「3年前より暮らし向きが悪化」。「好転した」は11%にとどまる
民間調査機関パルス・アジアは十二日、大統領選が実施された二〇〇四年と現在の「生活実感」を比較した世論調査(四月三︱五日実施、有権者千八百人対象)結果を公表した。三年前より「暮らし向きが悪化した」という回答は五四%と半数を超え、〇四年四月の調査結果(四六%)より八ポイント悪化した。マクロ経済の各指標が好転する中で、「経済成長」が国民生活の向上に結び付いていないことを裏付ける結果となった。