オカンポ議員保釈
[ 901字|社会 (society) ] 有料最高裁、殺人容疑で逮捕されたオカンポ議員の一時釈放認める
最高裁大法廷は三日、フィリピン共産党の軍事部門、新人民軍(NPA)メンバーの処刑に関与した疑いで殺人容疑で逮捕された左派系政党バヤン・ムナのオカンポ下院議員の一時釈放を認めた。これを受けオカンポ議員は同日午後、保釈金十万ペソを納めて十九日ぶりに拘置先の首都圏警察マニラ市本部から出た。殺人罪は証拠が十分でない場合以外、保釈は認められない。同議員陣営は、最高裁が嫌疑に対する証拠不十分と法手続き上の欠陥を認めたと「勝利」を主張した。