統計局人口予測 マニラ市、今後10年で15%減
[ 841字|社会 (society) ] 有料首都圏郊外へ流出進む
国家統計局はこのほど、二○一○年までの全国自治体の人口予測を発表した。約十年前まで人口が最も多かったマニラ市は、ドーナツ化現象がさらに進行し一五%程度人口が減少する。一方、首都圏郊外に位置するラスピニャス、リサール州アンティポロ市などは年率五│八%で急増、首都圏中心部│郊外間の人の流れを支える交通インフラの整備がより一層必要になりそうだ。
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国家統計局はこのほど、二○一○年までの全国自治体の人口予測を発表した。約十年前まで人口が最も多かったマニラ市は、ドーナツ化現象がさらに進行し一五%程度人口が減少する。一方、首都圏郊外に位置するラスピニャス、リサール州アンティポロ市などは年率五│八%で急増、首都圏中心部│郊外間の人の流れを支える交通インフラの整備がより一層必要になりそうだ。