入管法改正前に「自主出頭」 急増2カ月で比人ら8000人
[ 1065字|社会 (society) ] 有料東京入管、罰則強化に就職難が拍車
罰則が強化された日本の改正入管難民法が今月十八日に施行されるのを前に、今年に入って滞在期間が切れたまま残留していた外国人が各入国管理局に出頭、帰国するケースが急増している。東京入管局の場合、昨年十二│今年一月の二カ月間で約八千五百人が押し掛け、うち約千三百人がフィリピン人だった。罰則の強化に加え、長引く不況の影響で職確保が難しくなっていることも「帰国ラッシュ」に拍車をかけているようだ。