州知事自ら人質解放交渉に
[ 241字|2021.02.23 ]
ミンダナオ島南スリガオ州タンダグ市で20日夜、元警官が13歳になる自分の息子を人質に取って自宅に立てこもった。事件発生を知ったアレクサンダー・ピメンテル州知事が警察を率いて自ら説得交渉に当たり、元警官が投降。息子は無事に母親の元に戻された。ピメンテル州知事はこの元警官の父親をかつて自身のボディーガードとして雇うなど元警官の家族をよく知っていた。州知事によると、元警官は妻と口論した際に暴力を振るい、妻が家出したことから息子を人質にして立てこもったという。(22日・Pジャーナル)