比スポーツ史博物館構想
[ 253字|2021.01.07 ]
フィリピン五輪委員会会長のトレンティーノ下院副議長は「1911年の創設以来、委員会に家と呼べる拠点がなかった」として本格的なビルを確保したいとの意向を明らかにした。現在、首都圏パシッグ市のフィルスポーツ・コンプレックスに教育省と入居しているが、新拠点は比のスポーツ史がたどれる博物館も入るビルを想定。パサイ、マニラ両市にまたがる比文化センター敷地内での建設も検討している。今年の東京五輪でのメダルに加え、ビルの資金も「捕らぬ狸(たぬき)の皮算用」に終わらなければ、いいのだが…。(6日・Pジャーナル)