ラグナ州サンペドロ市で今年3月5日に起きたヘリコプター墜落事故で意識不明の重体だった国家警察のホセマリア・ラモス警視長(55)が27日未明、死去した。国軍士官学校の同期生だったカスコラン国家警察長官が同日明らかにし、ラモス氏の家族や同期生らに弔意を表した。事故調査では、離陸時の突風による土煙で操縦士が視界をさえぎられ、機体が高圧線に接触したのが原因とされている。当時国家警察長官だったガンボア氏も軽傷を負うなど、乗っていた8人全員が負傷したが、ラモス氏以外は回復している。(21日・テンポほか)
ヘリ事故の警察幹部が死去
2020/10/22
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