国際貨物便の8千ドル押収
[ 280字|2020.10.01 ]
税関庁のマニラ国際空港地区事務所は、フェデックスの国際貨物便で送られた現金8千ドルを密輸の疑いで押収した。同社倉庫の検査で、小包に入った料理雑誌に米ドルの50ドルと100ドルの札がはさまれているのが見つかった。小包は米ニュージャージ州からラグナ州サンペドロ市あて。「通信物」と申告され、X線検査は通過していた。ちなみに比に旅行客らが外貨を持ち込む場合、1万ドルまでは申告不要。税関庁は、密輸に当たる今回のケースのように現金を貨物便で送らないよう警告するとともに、1万ドル以上の外貨を持ち込む際には、申告を忘れないように呼び掛けている。(30日・Pジャーナル)