消防署員らが緊急で産婆役に
[ 265字|2020.09.21 ]
首都圏ケソン市プロジェクト6の民家でこのほど、緊急通報を受けた消防署の女性消防士らが夫婦の出産に立ち会い、自ら助産師の役割を担って無事に男の赤ん坊を出産させたことが分かった。9月14日付けの同消防署のフェイスブック投稿で判明した。投稿によると、通報を受けて消防士2人が現場に駆けつけると妊婦が予定より2日早く産気付き、助けを必要としていた。署員らはそのまま助産師役を引き受け、新生児を取り上げ、赤ん坊の産湯を用意しへその緒を切るなど処置を施した。生まれた子どもは「ボン・ファイヤー(たき火)」と名付けられた。(20日・アバンテ)