北部墓地居住者全員の立ち退きをマニラ市長が命令
[ 202字|2019.11.06 ]
万聖節、万霊節が終わったあとも、北部墓地では居住者を立ち退かせる「浄化作戦」が続いている。モレノ・マニラ市長が墓地のカスタニェダ管理所長に居住禁止を継続するよう命じた。管理所長によると、撤去が必要な不法居住者による違法建築物の40%が残っており、帰郷の交通費を支給して退去を促しているという。市長は「墓地は死者のための施設。神聖さが保たれるべき」と強調。露天商の営業も禁じている。(5日・Pジャーナル)