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　ビサヤ地方セブ市で２日午前９時ごろ、公判に出た裁判所を後にした弁護士が２人組の銃撃を受け、護身用の拳銃で応戦しながら逃げ切った。弁護士の車は少なくとも11発の銃弾を受けたが、本人は右腕にかすり傷を負っただけだったという。調べによると、弁護士自身が運転して車を発車すると、バイクに乗った２人組が接近してきて発砲を続けた。車には運転席の窓に４発、助手席の窓に３発、後部座席の窓に２発などの弾痕が残っていた。弁護士は「赤信号で停車した時に車を降りた。撃たなければ殺されるだろうと覚悟を決めた」と述べた。（３日・テンポ）