まにら新聞ウェブ

1992年にマニラで創刊した「日刊まにら新聞」のウェブサイトです。フィリピン発のニュースを毎日配信しています。

マニラ
33度-24度
両替レート
1万円=P4,400
$100=P4,84

7月11日のまにら新聞から

サンゴ礁賠償7千万ペソ

[ 312字|2016.7.11|社会|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

 セブ島北部でパナマ船籍の貨物船が座礁し、サンゴ礁に被害を与えた事件で、船会社が7千万ペソの賠償金を払うことでセブ州と合意した。賠償金は主にサンゴ礁の修復に充てられる。

 座礁したのはパナマ船籍の貨物船ベルローズ号で、セメントを積んで日本からセブ島南部のサンフェルナンドに向かう途中、6月13日にダーンバンタヤン近くの沿岸の浅瀬で座礁し、約3ヘクタールの範囲にわたってサンゴ礁を破壊した。

 セブ州の当局者は、賠償金はサンゴ礁の修復と慰謝料から成るが、修復と事故に伴う費用についてはなお調査中としている。環境天然資源省セブ事務所によると、サンゴ礁をとりあえず修復するには2〜4カ月かかるという。(6日・インクワイアラー)

社会

中国艇、記者船を追跡 パラワン沖160キロの比EEZ

[ 518字|2021.4.11 ] 無料記事

【南シナ海の比EEZ内で中国艇2隻が、比の記者が乗った船を追跡】 南シナ海にあるフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内で8日、中国の艦船が比大手メディアABS─CBNの取材班を乗せた船の進路を妨害、追跡するという事態が起きた。英字紙スター電子版などが報じた。  ABS─CBNのサンブラノ記者によると、取材班がパラワン島から南沙諸島(スプラトリー諸島)のアユギン礁(英名セカンド・トーマス礁)に向かう途中、中国海警局の艦船が一直線に接近、無線で「何をしている」と聞いてきた。比人船長はパラワン島に引き返すことを決断し、船がパラワン島方面に向かったにもかかわらず、中国海警局の船はその後1時間におよび追跡。海警局船が追跡を止めた後は、別の中国小型艇2隻が現れて再び取材船を追跡した。「小型艇は紅稗型ミサイル艇で、各艇が2発のミサイルを搭載していた」と同記者は報告した。  この事態が起きたのはパラワン島から90カイリ(約165キロ)の排他的経済水域内。比国軍のティンドッグ報道官は9日、サンブラノ記者らの協力を受けて調査を始めると発表した。  2019年9月にもアユギン礁へ向かう輸送船を中国が妨害していることをパネロ大統領報道官(当時)が指摘、中国に対する不快感を示したことがある。(竹下友章)