銃乱射後に自殺
[ 306字|2016.1.18|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
西部ビサヤ地域西ネグロス州のバコロド市で、フィットネスクラブを経営する中国系フィリピン人の男性(45)がクラブ内でいきなり拳銃を乱射し始めた。昼食時だったため、インストラクター数人はいっしょにレストランに出掛けており、男性以外にだれもおらず、負傷者はいなかった。
警察はジムが入居しているビルを包囲して投降を呼び掛けたが、男性はかたくなに拒否。4時間後に拳銃の筒先を口にくわえて、引き金を引き自殺した。警察によると、男性が自殺を図ったのは4度目という。
警察は、この男性について、他者を巻きこんで問題化していくことが多い「多重人格障害」ではないかとみて、名前の発表などを押さえている。(11日・スター)