20年末の銀行総資産 前年比6%増の19.4兆ペソ
[ 214字|2021.5.12|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行の最新報告書によると、2020年末における国内市中銀行が抱える総資産合計は19兆4400億ペソで、19年末比で6.1%増加している。昨年12月末の市中銀行の総資産合計は名目国内総生産の80.7%を占めた。うち預金総額は14兆8800億ペソで同8.9%増加した。預金の種類では普通預金(貯蓄預金)が全体の48.3%を占めて最大。また、資本金総額も昨年中に83億ペソ増加して1兆ペソに到達している。(9日・マニラタイムズ)