豚肉関税で経済閣僚ら引き下げ幅縮小で合意
[ 239字|2021.5.11|経済 (economy)|econoTREND ]
上院とドミンゲス財務相ら経済閣僚は5日、豚肉関税の大幅引き下げを盛り込んだ大統領令第128号の修正で合意した。関税引き下げ幅や最低輸入量(MAV=ミニマム・アクセス)を縮小する。国内の豚肉生産者などから関税引き下げに対する批判が高まり、上院議員らが同令修正を求めていた。低関税で受け入れる最低輸入量を大統領令で規定の40万4千トンから25万4210トンに削減、MAV枠内関税率も5%から10%に修正する。MAV枠外に対する関税も15%から20%に修正する。(7日・ブレティン)