著作権侵害案件昨年は121件報告
[ 239字|2021.2.16|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン知的財産権事務所によると、昨年1年間に同事務所に報告された著作権侵害件数は121件で、2016〜19年までの4年間の合計100件よりも大幅に増えた。新型コロナウイルス感染拡大による防疫措置の影響で、電子商取引の分野に知財権侵害商品が大量に出回ったためとみられている。121件のうち67件が模倣品で54件が著作権侵害だった。模倣品被害の77%はアパレル製品、10%が携帯機器などで、残りが化粧品だった。全体の90%がインターネットを通じた販売だった。(13日・スター)