豪企業と協力して水素発電の研究へ
[ 245字|2021.2.3|経済 (economy)|econoTREND ]
エネルギー省は、オーストラリアの研究開発企業スター・サイエンティフィック社とフィリピンで水素発電に関する研究を行うことで基本合意した。二酸化炭素の排出量を減らすととともに、比国内でのエネルギー源確保を確実にするために新しいエネルギー源開発を急ぐ必要があるとしている。特に同社の持つHERO技術は水素と酸素の反応に触媒を利用することで安全かつ効果的な発熱を可能としており、同技術を使った既存の発電設備とインフラ・電力網における排出量をゼロにする試みについても研究する。(1月30日・スター)