「日刊まにら新聞」ウェブ

　穀物や生鮮果物などの農産品輸出や流通を手掛けるアグリナーチャー社は１〜９月期の損益が３億９千万ペソの純益で前年同期の１億700万ペソに比べ３倍以上に拡大したと明らかにした。しかし、連結総売上は30億ペソで前年同期比12％減少している。コロナ感染拡大で３月に防疫強化措置が実施されて以降、コメや野菜、生鮮果物の国内売上が２億2400万ペソと前年同期比２倍以上も拡大したという。一方、輸出売上は14億９千万ペソと前年比で若干減少している。（15日・スター）