PALの航空券払戻請求3億ドル
[ 231字|2020.9.23|経済 (economy)|econoTREND ]
フラッグキャリアーのフィリピン航空(PAL)によると、同社がコロナ感染拡大による防疫措置強化の影響で3月から多数の国内線・国際線の運行をキャンセルした結果、これまでに総額3億ドル(159億ペソ)のチケット払い戻し請求を受けていることが判明した。そのうち約20%の払い戻しがまだ完了していないという。同社はコロナ禍により6万便以上をキャンセルし、乗客130万人に影響が出た。現在、同社の国内便と国際便は通常運行便の15%だけ再開しているという。(21日・スター)