太陽光発電利用の灌漑施設計画 省庁間諮問会議で承認
[ 290字|2019.4.18|経済 (economy)|econoTREND ]
ピニョル農務長官によると、同省やかんがい庁、国家経済開発庁(NEDA)などの代表からなる省庁間諮問会議がこのほど、農務省が進めている「太陽光発電利用灌漑システム(SPIS)」の導入計画を承認した。同計画の事業費は440億ペソ。今後、NEDAの投資調整委員会(ICC)の承認を目指す。同事業は全国の6200か所に太陽光発電を利用した揚水ポンプを稼働させる灌漑施設を建設する内容。揚水ポンプの能力は1日当たり400〜1000ガロンの水を引揚げることができるものとする。すでにイスラエルのLRグループが償還期限10年間の融資提供の意向を表明している。(16日・インクワイアラー電子版)