カビテ空軍基地の商用空港化が年内完了へ
[ 306字|2019.4.11|経済 (economy)|econoTREND ]
タマヨ運輸次官はこのほど、カビテ州カビテ市にあるダニロ・アティエンサ空軍基地の滑走路を商用空港として利用するための滑走路や旅客ターミナルなどの建設・整備事業が年内に完了する見通しを示した。比政府は混雑するマニラ空港の代替空港としてカビテ市サンレーポイントにある同空軍基地の空港商用化を進めてきており、5億ペソの予算を計上している。1200メートルしかなかった滑走路を2300メートルまで拡張する工事もすでに完了。乗客を連絡船で輸送する計画もある。フィリピン航空(PAL)も今年初め、76人乗りのボンバルディアQ400型機や小型貨物機の運行をカビテ空港に移転させる意向を示している。(8日・マニラタイムズ電子版)