インフラ支援少ないと比がADBに苦言
[ 233字|2018.5.8|経済 (economy)|econoTREND ]
ペルニア国家経済開発長官は3日、アジア開発銀行(ADB)の第51回年次総会の関連イベントに出席し、「同行によるフィリピンのインフラや人口抑制プログラムといった重要な政策に対する支援が少ない」と苦言を呈した。高等教育や医療、地域間格差の是正などに対する支援も少ないとしている。一方ADBによると、比政府への融資残高は23億ドルで、主な内訳は64%が教育プログラム、11%が公共セクター管理プログラム、10%が地方開発プログラムに充てられている。(3日・スター電子版)