退去騒動のマカティ市マイルロング物件、18年半ばまでに売却へ
[ 295字|2017.9.22|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏マカティ市のアモルソロ通り沿いにあるマイルロングと呼ばれる不動産物件を管理していたサンバー不動産とその店子に対し、マカティ地裁から退去命令が出された問題について、ドミンゲス財務長官がこのほど、2018年半ばまでに同物件を売却する意向を示した。6.2ヘクタールの同物件については、ドゥテルテ大統領が先月、すべての店子が賃貸スペースを明け渡した後で売却すると発言するなどしていた。プリエト家およびルフィーノ家が所有していたサンバー不動産は政府とこの不動産を巡る賃貸契約を1982年に結んでいたが、16憶ペソの未払い金があるとして突如、政府から立ち退きを要求された。(20日・ブレティン)