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　カビテ州タガイタイ市のホテルで10日、宿泊していたオーストラリア人夫婦と１人の比人女性が、手足を縛られ口をテープでふさがれた状態の遺体で発見された。警察は犯人を同州アマデオ町に住むロネルという通称の男（33）と特定し、追跡捜査を行っていたところ、容疑者は17日早朝に自首し逮捕されたという。被害者はデイビッド・フィクスさんとルシタ・コルテスさん夫婦で、比人女性のメアリー・コルテスさんはルシタさんの義理の娘だった。警察の調べによると、ロネル容疑者は犯行現場ホテルの元従業員で、自分を解雇したホテルの経営者に復讐するために犯行に及んだと供述しているという。（18日・テンポ）